雇用保険の手続き
雇用保険は国が管理運営を行っていますが、原則として、事業主や労働者本人が手続きを行わなければなりません。
どんなときに手続きが必要となるのか、主なものを述べますと、
雇用保険に新規に加入するとき
被保険者となる従業員を採用したとき
被保険者が転勤したとき
被保険者が退職したとき
60歳以上65歳未満の被保険者が高年齢雇用継続給付の対象者となったとき
被保険者が育児休業を取得し、育児休業給付の対象者となったとき
被保険者が対象家族を介護するため休業し、介護休業給付金の対象者となったとき
教育訓練給付の支給を申請するとき
失業した場合の給付を受けるとき
助成金の受給をするとき
といった場合です。
それぞれの手続きには、要件、期限、記載事項、添付書類等があり、迅速に手続きができるようになるには、経験が必要かもしれません。
煩わしい、めんどうだと感じられるのであれば、社会保険労務士に依頼することも方法ではあります。