情報公開請求とは
ここで述べる情報公開請求とは、国や地方自治体の行政機関に対して、行政機関の保有している文章の公開を求める手続きのことです。
情報公開請求は、憲法第21条を根拠とする知る権利の具体化された制度であり、誰でも利用することができます。
(制度の名称は、行政機関で異なっています。)
情報取得の意義
行政機関の活動内容を知るために、活用できる点が大きいと考えます。
行政機関の活動は、国民・住民の生活に影響を与えるものですから、国民・住民には本来、常に行政を監視できる状態が望ましいはずです。
しかし、行政機関は国民・住民に対してすべてを伝えてくれるわけではないので、知らないこと・分からないことが生じます。
国民・住民の情報入手は、行政に対する意見・判断の質を高めて、それにより行政機関に適切・適確な活動を求めることができ、結果として行政運営に反映させることが期待できるでしょう。
(平たく言えば、公務員がどんな仕事をしたのか、ちゃんと仕事をしているのか、それをチェックする手段になる、ということでしょう。)
情報公開請求の方法
情報公開請求は誰でも利用可能で、原則公開となってはいますが、行政機関の職員に話すだけでは開示してもらえない文章が、ほとんどだと思います。
ですので、法令や条例に請求方法が定められているので、それに従う必要があります。
そのほとんどには決められた様式があり、必ず記載しなければならないことがあります。
ここで重要なことは、必要な文章が存在するのか、どこに文章が存在しているのか、ということです。
なぜなら、文章が存在していなければ、請求しても無駄に終わりますし、文章の存在しない行政機関に請求しても、同様だからです。
